第380回定例　米国におけるサイバーセキュリティの最先端技術とトレンド -NY・ワシントン現地レポート-

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パンデミックで新型コロナのウィルスが猛威をふるう一方、サイバーセキュリティにおけるウィルスの脅威も増しています。世界的なリモートワークの普及によって自宅からのネット、サーバー接続が増え、マルウェア攻撃は従来に比べ20％増加。デジタル・トランスフォーメーションが求められるなかで、セキュリティ面のリスクも同時進行で急激に高まっています。このトレンドは金融業界にも波及しており、2020年7月にSEC（米国証券取引委員会）は金融機関に対するランサムウェアの急激な増加について警告を発しました。今回はISID USの佐野社長、前田様をお迎えし、セキュリティー領域の担当者向けに開催されたサイバー脅威に対抗する組織的な戦略を学ぶMIT Cyber Secure会議の内容をベースに、サイバーセキュリティの最先端技術とトレンドについて語っていただきます。