【定例】 4月21日(火) -

第367回定例 いま金融サービスに求められる バリュー・ベース・バンキングの核心

概要

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「あなたの大切な預金。預け先の金融機関がどこに融資しているかご存知ですか?」
みなさまはそんなことを考えたことがあるでしょうか?直接株式に投資する直接金融であれば投資先の顔がみえるので、自分のお金がどんなふうに使われているかを知ることはできます。みなさまのお金を預けている銀行は間接金融となるのでみえにくいのです。もしあなたの預けた大切なお金が環境を脅かす化石燃料の開発会社に融資されているとしたらどう感じるでしょう?

国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)の機運が国際的にも高まり、金融の分野でも日本の社会や環境に配慮したESG投資が意識されるようになりました。しかし、間接金融として銀行がどのようなところに融資しているかに対しては、あまり関心がもたれることはありません。ただ、世界を見渡すと、間接金融を担う銀行がお金の力を使って持続可能な社会変革を引きおこそうという新たな金融ビジネスが活性化しています。これをバリュー・ベース・バンキングといいます。
今回は一般社団法人JPBVを立ち上げ、日本でバリュー・ベース・バンキングの普及活動を行っている江上 広行氏をお迎えします。ふるってご参加ください。

内容

■前半
講演(江上 広行氏)

1.銀行のビジネスモデルはどのように再定義されるべきか

2.「価値を大切にする金融」バリュー・ベース・バンキングとは

3.世界でのバリュー・ベース・バンキングの実践事例

4.バリュー・ベース・バンキングの日本での展開

 

■後半
トークセッション

(江上 広行氏 × NCB代表 佐藤 元則)

金融サービスを再定義する

バリュー・ベース・バンキングの核心に迫る

講師

株式会社URUU 代表取締役
一般社団法人JPBV『価値を大切にする金融実践者の会』代表理事
江上 広行 氏

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