【定例】
1月21日(火) 15:00 - 17:00
第364回 2020年代の金融ビジネスはこう激変する
-★★★NCB Lab.大予測★★★-
- 概要
-
2020年は時代の節目となる年です。人は10年ごとに、その時代を象徴するキーワードで表現します。1920年代はアールデコの時代、60年代はヒッピー文化の時代というように。クレジットカードの歴史ではどうか。50年代はクレジットカード黎明期、90年代はノンバンクカード隆盛期、2000年代はネット決済胎動期でした。 では金融ビジネス史において、2020年代はどう呼ばれるのでしょう。それは2030年を過ぎてからでしかわからない。今あえてそれを言い表そうとするならば、タイムマシーンに乗って2020年代を振り返るしかありません。どの金融セクターが破壊的なサービスを創出するのか。最も特徴的なムーブメントは何か。想像というタイムマシーンに乗って、新たな2020年代を俯瞰します。
- 内容
-
●「決済」決済だけでは破綻する
・成熟期末に突入する決済
・4パーティモデルの終焉
・リアルタイム決済ネットワークの脅威
・プラスチックからモバイルへ
●「融資」は直球から変化球へ
・直接融資の限界
・借入ニーズは直前にあり
● 「投資」手数料ゼロの衝撃
・株式取引手数料はゼロが基本
・投資信託も取引手数料の限界に挑む
●「保険」で進むデジタル化の大波
・IoTが保険を変える
・ヘルスケアとのセットが常識
●「バンキング」はサブスクモデルへ
・APIの解放圧力はさらに厳しいものに
・旧来型銀行は土管と化す
- 講師
-
NCB Lab. 代表 佐藤 元則
- 来歴