【公開】
11月26日(火) 15:00 - 17:00
第295回 クレジットカードを脅かす新型後払いサービス動向
-欧州、米国のショッピング後払い最新モデル-
本セミナーは終了しました
- 概要
- 加盟店手数料の下げ圧力、異業種の金融参入--- ますます競争が激化し、決済手数料のみではビジネスが確立しづらい状況のなか、世界では新しいビジネスモデルが登場しています。 それは、スマホを中心とした新種の後払いサービス。クレジットカードに依存する単純な分割払いではなく、消費者や店舗の特性に合わせた柔軟性の高い後払いサービスが注目を集めています。既存のクレジットカードやデビットカードを活用するものから、カードレスで後払いを提供するタイプなど、その種類はさまざま。今回は欧州、米国、日本で登場している最新サービスの事例考察をもとに、こうした市場がどのように成長していくかについて展望いたします。
- 内容
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◆アジェンダ
1.スウェーデンKlarna 3タイプの新型後払い
-4分割払い、30日猶予後払い、ファイナンス
-店舗の売上を劇的に向上する決済メカニズム
2.米国affirm PayPal創業メンバーが仕掛ける分割後払い
-ミレニアルズをターゲットにしたカードレス決済
-ウォルマートとの提携で加速する実店舗後払いIn-Store
3.世界の分割後払い決済プレーヤー
-UpLift,afterpay,Splititほか
※事例対象プレーヤーは変更となる場合がございます
4.日本でも急成長するカード不要のスマホ後払い
-“モノを売って返済” メルペイ
フリマの特性を考慮した新型カードレス後払いモデル考察
-ネットプロテクションズ、Paidyほか新型事業者の動向
5.まとめ
- 講師
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NCB Lab. 代表 佐藤 元則
NCB Lab. チーフ・コンサルタント 増渕 翔平 - 来歴
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代表 佐藤 元則
1989年にカード・決済の専門コンサルティング会社である株式会社アイエスアイを創設。1997年より日本カードビジネス研究会(現NCB Lab.)代表に就任し、カード・決済の普及と発展をめざす。『電子マネーウォーズ』『新クレジットビジネス』『デジタルワードパワー』『カード・クレジット用語辞典』『ニューペイメントレポート』『フィンテックレポート』『金融破壊者たちの野望』など著書多数。講師やモデレーターとしても活躍中。
リサーチャー 増渕 翔平
2011年より現職。モバイル送金・決済のスペシャリストとしてカード会社、携帯キャリア、地方銀行の決済事業企画などコンサルティング業務に従事。直近では日系、外資系の資産運用会社(機関投資家)、数十社向けにモバイルを中心としたキャッシュレス動向に関するマーケットレポートを報告、投資判断支援をおこなう。金融機関のアプリ開発にも携る。
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