【定例】
10月17日(木) 15:00 - 17:00
第361回 決済サービスにおけるデジタルリスクの再チェック
-地に足をつけて考えるべき不正利用対策-
- 概要
- モバイルを中心とする新しい決済サービスが次々に登場するなか、チャンスだけでなく、悪質な攻撃者から狙われるリスクも大きくなってきています。昨年から今年にかけ、顧客の決済情報をターゲットとした大規模なハッキング事件が複数発生しました。日本が今後、本格的にキャッシュレス社会への進化を遂げるうえでは、デジタル社会のリスクを正しく把握し対応策を考えておく事はとても重要なことです。今回はIBM Industry Academy Member(Banking)である岡田様をお招きし、決済事業者としての脅威に対する姿勢とはどうあるべきかについて考えます。
- 内容
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<前半>
岡田様 ご講演
1. キャッシュレス先進国は日本のリファレンスケースとなるか?
海外ケースご紹介
日本において参照ポイント
2. ‘ジャパニーズ‘キャッシュレスの課題は何か?
デジタル社会の盲点
チェック項目とその対応策
<後半>
トークセッション
モデレーター:NCB Lab. 代表 佐藤 元則
- 講師
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日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・ビジネス・サービス事業部戦略コンサルタント
金融インタストリー・ストラテジー・リーダー 理事
岡田 正雄 氏
IBM Industry Academy Member(Banking)
IBMが社員から業界別専門家を認定。日本で唯一の取得保持者 - 来歴
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1986年 日本IBM入社以来、金融機関のエンジニア、セールス、プランナーおよびコンサルタントといったマルチスキルでの活動経験を持つ。特に金融機関に関するインダストリーナレッジと 最新のテクノロジーを活用した先進ソリューション企画とコンサルティングを実施している。